12/08/2022

早期検査の大切さと周りのサポートについて

看護師が学習障害にかかわる場合には、症状についてしっかり理解することが重要だ。学習障害の特徴は、読み書きや計算など、学習面において支障が出ることであり、知的障害とは症状が異なるため小学校入学を機に発見されることが多い。学習面で遅れが見られたら、早期に検査を申し込む必要がある。

また、学習障害の症状も個々によって異なるのが一般的で、読字障害や書字障害のみが現れるケースもある。もちろん、算数障害だけを抱えていたり、どちらのタイプの症状が出たりする場合もあるので、適切な検査を受けることが大切だ。

検査は学習障害に詳しい専門医が所属する医療機関が適しており、小児科や精神科が設置されている総合病院、療育センターなどが挙げられるだろう。学習障害は子供が多く、検査の結果に応じて子供に最適な対処やサポートが行われる。

看護師の仕事は、子供のメンタルケアを行いながら支援することだ。看護師として子供と接する場合には、症状を十分に把握しておくことが重要であり、中には子供にとって理解しにくい単語もあるため、慎重に言葉を選びながら話をする必要がある。

さらに、医師や看護師は子供の担任教師と面談するケースもあり、学習障害の知識がない教師には分かりやすく説明を行う。学習面とともに交友関係について目配りすることもポイントで、子供が学校で孤立しないように教師のサポートが不可欠だ。特別支援学級の教師が在籍しているなら、協力を求めるのも手だろう。