22/05/2022

気づかれにくいケースもある

学習障害は脳機能に何らかの障害が生じ、読み書きや計算、話したり、聞いたりすることが困難になる発達障害の一部だ。詳しい原因は解明されておらず、大体1年~2年くらい該当学年と勉強の差が出てくる。

学習障害はLDとも呼ばれ、読字障害と書字障害、算数障害の大きく3タイプに分けることが可能だ。一人ひとり症状の個人差があることから、多くの場合には子供のうちに見つかるが、大人になって診断されるケースもある。

周りや親が間違って認識してしまい、専門医も判断基準が難しいのが現状だろう。事例としては、文章を読むのが遅く内容が十分に理解できない、文章を書くときの助詞が無茶苦茶になる、計算の習得ができないなどが挙げられる。

また、教師に作文の文法で何度も注意を受けたり、勉強をしているのに計算ができなかったりといった例もあるだろう。頭の中で大体整理はできていても、文章で書こうとすると書けないのだ。場合によっては、大人になっても時計が上手く読めないこともある。特定の分野の取得が難しいだけで、普段の生活は特に支障はない。

そのため、学習障害と気づかず苦手だと自身で思い込み、親もきつく注意してしまうのだ。周りの環境によっては深く傷つき、塞ぎ込む人もいる。これらの解決策もあるため、周りが上手くサポートすることが重要だ。学習障害は全体の2%~3%と稀で、学習障害を知らない人もいることから、発達障害自体をしっかり理解して向き合うことが大切となる。